「税理士に顧問をお願いしたいけれど、相場が分からなくて不安」
「今の税務顧問料は、もしかして高すぎるのでは?」
経営者やフリーランスの方にとって、税理士の顧問料は毎月発生する固定費となるため、非常に気になるポイントですよね。結論から言うと、税務顧問の料金は「企業の売上規模」や「面談の頻度」「依頼する業務の範囲」によって大きく変動します。ただ安さだけで選んでしまうと、「いざという時に相談に乗ってもらえない」といった失敗に繋がることも少なくありません。
本記事では、創立70年の歴史を持つ「足立会計事務所」が、法人・個人別のリアルな税務顧問料の相場や、料金が決まる仕組み、 tender 「自社に合った適正な顧問選びのポイント」を分かりやすく解説します。これから税理士を探す方や、顧問契約の見直しを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
税務顧問料の相場を決める3つの基準
税務顧問の料金は、全国一律で決まっているわけではありません。主に以下の3つの基準の組み合わせによって、各事務所が料金を算出しています。
基準1:会社の売上規模
最も大きく影響するのが「売上規模」です。売上が大きくなるほど、日々の取引数(仕訳数)が増え、税務処理が複雑になり、税務調査のリスクも高まるため、顧問料は高くなる傾向にあります。
基準2:税理士との面談・訪問頻度
税理士と月に1回面談するのか、数ヶ月に1回なのか、あるいは年に1回の決算時のみなのかによって料金は変わります。面談の頻度が高いほど、リアルタイムな経営アドバイスを受けられますが、その分顧問料は上がります。
基準3:依頼する業務の範囲(記帳代行の有無など)
税務相談や申告書の作成だけでなく、日々の領収書の入力(記帳代行)や、給与計算、年末調整などを「どこまで税理士に任せるか」でオプション費用が加算されます。
【法人・個人別】税務顧問料の相場・費用目安表
実際にどれくらいの費用がかかるのか、法人と個人事業主(フリーランス)に分けて、一般的な相場を一覧表にまとめました。
| 契約形態 | 売上規模の目安 | 月額顧問料の相場 | 決算・確定申告料の相場 |
|---|---|---|---|
| 個人事業主 | 売上1,000万円未満 | 1万円 〜 2万円 | 5万円 〜 10万円 |
| 売上1,000万円以上 | 2万円 〜 3万円 | 10万円 〜 15万円 | |
| 法人 | 売上1,000万円未満 | 1.5万円 〜 3万円 | 10万円 〜 15万円 |
| 売上3,000万円未満 | 2万円 〜 4万円 | 15万円 〜 20万円 | |
| 売上5,000万円〜1億円 | 3万円 〜 5万円 | 20万円 〜 25万円 |
※注意点: 上記はあくまで目安です。自社で会計ソフトへの入力を行わず、税理士に「記帳代行」まで依頼する場合は、上記に加えて月額1万円〜3万円程度が加算されるのが一般的です。
【リアル事例】相場だけで選んで失敗?よくある落とし穴と回避策
「相場より安いから」という理由だけで税理士を選び、後悔するケースは後を絶ちません。足立会計事務所が70年の歴史のなかで実際に見てきた、よくある失敗事例と回避策をご紹介します。
事例1:格安税理士と契約したが、相談に全く乗ってくれない
【失敗ケース】
「月額数千円」という破格の顧問料を掲げる全国対応の税理士法人と契約したC社長。しかし、対応は常に事務的なメールのみでした。会社が急成長し、節税対策や従業員の雇用について相談したかったものの、「それは別料金のコンサルティング契約になります」と言われ、担当者とも連絡がつきにくく、結果的に無駄な税金を払うことになってしまいました。
【回避策】
極端な「安さ」には必ず理由があります(担当者が無資格のスタッフのみ、作業範囲が極端に狭いなど)。顧問料を比較する際は、目先の金額だけでなく「気軽に経営相談に乗ってくれるか」「自社の成長フェーズに合わせて伴走してくれるか」という費用対効果(コストパフォーマンス)の視点を持つことが重要です。
事例2:訪問型の契約で「出張費」が高額に(北海道での実例)
【失敗ケース】
北海道の地方都市で建設業を営むD社。昔からの付き合いで、札幌市内の税理士に毎月会社まで訪問してもらっていました。しかし、広大な北海道ならではの悩みとして、毎月の「交通費(出張費)」と「日当」が通常の顧問料とは別に重くのしかかり、年間を通すとかなりの出費になっていました。
【回避策】
物理的な距離が離れている場合、毎月の訪問にこだわる必要はありません。最近では、クラウド会計ソフトなどの便利なITツールを少し導入(DX化)しておくだけで、離れていても税理士がリアルタイムで帳簿をチェックできるようになります。オンライン面談とこうしたツールを組み合わせれば、無駄な出張費を削りつつ、質の高いコミュニケーションを維持することが十分に可能です。
自社にぴったりの「適正な」税理士の選び方
相場を理解した上で、自社に最適な税理士を見つけるためのポイントは以下の2つです。
料金に含まれる「サービス内容」を細かく確認する
見積もりをもらった際は、「月額顧問料に何が含まれているのか」を必ず確認してください。日常的な電話・メール相談は無料か、年末調整は別料金か、税務調査の立ち会いはどうなるかなど、契約の境界線をクリアにしておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
自社の業界や地域の事情に詳しいかチェックする
税理士にも得意・不得意があります。特定の業界特有の税務処理(建設業や医療関係など)に精通しているか、また、地元の金融機関や自治体の補助金事情に明るいかは、経営に大きな影響を与えます。地域密着で長年やっている事務所は、そうした「生きた情報」を豊富に持っているため強力な味方になります。
まとめ:税務顧問・料金の見直しは「足立会計事務所」へ
税務顧問料の相場は、売上規模や依頼内容によって変動します。経営基盤を守るためには、単に「安い・高い」だけで判断するのではない、自社の課題を解決してくれる「適正な価格とサービス」を見極めることが大切です。
「今の顧問料が適正なのか知りたい」
「もっと気軽に資金繰りや経営の相談ができる税理士を探している」
「経理をもっとラクにするツールの導入も少し相談してみたい」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度「足立会計事務所」へご相談ください。
足立会計事務所は、北海道の地で70年にわたり、数え切れないほどの企業様・個人事業主様とともに歩んでまいりました。長年の歴史で培った確かな専門知識と、地域の金融機関との強固なネットワークを活かし、お客様一社一社に合わせた「本当に価値のある税務顧問サービス」をご提案いたします。
クラウド会計などを活用したスムーズな連携もサポート可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。貴社の持続的な成長を、私たちが全力でバックアップいたします。
